
LED化照明リニューアル事例

そもそも『LED』ってなに?

LEDとは『 Light Emitting Diode 』:英語略
(光を放つダイオード)、日本語では発光ダイオードと呼ばれる半導体のことを意味します。
電圧を加えると光を発する特性をもっています。



発光原理

発光
P型半導体
N型半導体
電源
LED素子
(発光原理)
LEDはどうやって光るの?
LEDはこれまでの白熱電球や蛍光灯とは異なり、半導体結晶のなかで電気エネルギーを直接光に変化させる発光原理をもっています。
LEDを光らせるLED素子は、マイナス電子を多く持つN型半導体と、プラス電子を多く持つP型半導体からできています。これに電流を流すと、プラス電子とマイナス電子とが勢いよくぶつかり合い、結合します。このとき、お互いが持っていたエネルギーは、より小さなエネルギーとなって安定し、余分なエネルギーが光として放出されます(接合部で発光する)。これがLEDの発光原理です。
LED照明の特長とメリット
➊ 寿命が長いので交換頻度が少なくなる
白熱電球の約40倍
蛍光灯の約7倍
ハロゲンランプの約20倍
水銀灯の約13倍
➋ 消費電力が少なく経済的
白熱電球と比べて約6分の1
蛍光灯と比べて約3分の1
ハロゲンランプと比べて約2分の1
水銀灯と比べて約4分の1
➌ 発熱量が少なく瞬時に点灯する
LED照明は、光源が熱をほとんど持たなく、発光効果も低下しない。
蛍光灯は、極端な低温(冬場)になると、発光効率が悪くなかなか点灯
しないが、LED照明は、低温でも効果が変わらないので、すぐに明る
くなります。
➍ 水銀を使用しないから環境にとてもやさしい
蛍光灯には、水銀が使用されていますがLED照明には水銀などの有害
物質を使っていないため、水銀などの有害物質による環境汚染がなく、
LED照明は環境にとてもやさしい。
➎ 紫外線の放出が少なく、虫がほとんどよってこない
LED照明の光には、日焼けなどの原因となる紫外線がほとんど含まれ
ていません。昆虫が光に引き寄せられるのは、光に紫外線が含まれてい
るためです。そのため、紫外線をほとんど含まれないLED照明を使用
すれば、虫が集まることなく虫の死骸で器具などが汚れることも防げます。
➏ 衝撃や振動に強い
白熱電球や蛍光灯の外部はガラスのため割れやすく、内部構造もフィラ
メントやガラス管など使用しているため、衝撃や振動に強くありません。
これに比べてLED照明は衝撃や振動に強く、外部はシリコン樹脂など
でコーティングされているため、地震などで落下しても割れにくい性質
があります。
LED照明はこんなにも経済的

LED照明リニューアル例
エントランスホールなど
リニューアル前

リニューアル後(LED照明)

従業員用通路など
リニューアル前

リニューアル後(LED照明)

ホールスペースなど
リニューアル前

リニューアル後(LED照明)

倉庫・機械室など
リニューアル前

リニューアル後(LED照明)

更衣室・洗面所・トイレなど
リニューアル前

リニューアル後(LED照明)

ガーデンライトなど


