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配管薬品洗浄作業例
浴槽がきれいでもろ過循環配管の中は、バイオフィルムが付着し汚れています!
過装置や周辺の機器だけでなく、浴槽とろ過装置が繋がる配管のメンテナンスを怠っていませんか?
ろ過循環配管内や浴槽壁面には、人体成分・汚れなどを栄養源として繁殖した細菌・微生物により生成された生物膜(バイオフィルム)などが付着堆積しやすく、レジオネラ属菌などの温床となります。
そこで配管薬品洗浄を行うことで配管内のレジオネラ属菌の原因となるバイオフィルムを除去します。
どうやって配管薬品洗浄するの?
そもそも浴槽や配管内の汚れとは、ほとんどが無機物(カルシウムなどのスケール)と有機物(動物性油、バイオフィルム)が混在した汚れです。
この汚れを落とす方法として高圧洗浄などによる物理的作用で汚れを除去する方法と化学薬品使い化学反応で汚れを溶かして除去する方法があります。
配管薬品洗浄は汚れの成分を薬剤の化学反応を利用して、除去しやすい成分に変質(水溶性等)にさせることで除去する方法です。
とくに過酸化水素は2~3%濃度で有機物と反応して発泡し、物理的にバイオフィルムを剥離除去し、同時に強い殺菌作用があります。
市販されている過酸化水素は30~35%の濃度が一般的で2~3%に薄めて使用します。
どのぐらいの頻度で配管薬品洗浄
をすればいいの?
厚生労働省では、過酸化水素による配管薬品洗浄の必要性が指摘されています。
当社では、年1回の配管薬品洗浄と配管高圧洗浄をおすすめし、安全で安心な
施設として利用客の皆様に喜ばれますよう、サポートしてまいります。
配管薬品洗浄は当社におまかせくだい。施設様の運営状況により昼間作業から
夜間作業まで承っております。
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