夏休みを有効活用!職場体験を実施しました
2023/08/28 お知らせ
夏休みを有効活用!職場体験を実施しました
まだまだ残暑の厳しい中、今年度から夏休みを利用して高校生を対象に職場体験を実施しました。
職場体験とは、生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について
体験したり、働く人々と接したりする場です。
近年、学校を卒業し就職につく人の中には社会性の不足、規範意識の低下、人間関係や連帯感の希薄化、集団や社会の一員としての自覚や責任感の低下などが指摘されています。
職場体験には、生徒が直接働く人と接することにより、また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感させることが求められています。また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことのできる教育活動として、重要な意味を持っています。

今回、職場体験に参加した感想
今回、私は職場体験をとして株式会社SPAエンジニアリングの仕事を体験させてもらいました。
体験内容としまして機械室の配管を図面として紙に起こすという作業でした。この作業はとてもシンプルと思いましたが、実際に行ってみるとそうでなく職人さんや作業をしている人がいる中で現場を自由に動き回ることができず配管を上から見ることができないため3Dを2Dにすることはとても大変でした。また、機械室はボイラーを焚いているため暑くなっています。このような状況の中で長時間の作業はとても厳しく過酷なものでした。そんな中職人さんたちは弱音を吐かず顔色を変えずに一生懸命に仕事に取り組んでいたためとても忍耐強くすごいと思いました。
私は、一日の体験でしたが職人さんたちは毎日のようにこのようなことをしていると考えるととても立派で自分には到底真似をすることはできないだろうと思いました。
今回の職場体験を通して思ったことは、私達が何気なく利用している公共施設などには裏で支えてくれる人達がいるため成り立っているのだということがわかりました。
群馬県内在学 T・Yさん